PvPゲームで良く起こる状況として複数の敵が戦っている所へ後から参戦する「漁夫」という戦術があります。
ApexLegendsではこの漁夫が重要で、低リスクかつ高確率で勝つことができて物資を効率よく集めることができます。
そのため漁夫をするための知識は最低限持っておきたいところです。
多くのメリットがある漁夫ですが、自分たちがしたように他の敵パーティが漁夫に来るということもあります。
漁夫をするための知識も大切ですが、逆に漁夫をされたときの対策も知っておかないと壊滅させられてしまうので両方覚えておきたいですね。
今回は勝率を上げるための漁夫のやり方とタイミング、漁夫をされた時の対策について解説していきます。
【Apex】漁夫のやり方について

漁夫のやり方についてですが、単に敵部隊が戦っているもしくは戦い終わった時に距離を詰めて戦闘を仕掛けるだけです。
やり方としてはとても単純で、敵も消耗しているため高確率で勝つことができます。
その割には得られる物資の量が多かったり、ランクで言えばキルポイントを加算することができてしまうので、漁夫はApexでは常套手段なのです。
漁夫をする時は戦っている敵へ近づく時に、敵に気づかれないように見られない所に隠れておくと良いです。
もしくは高所などの有利なポジションを取ってから戦闘仕掛けるのも良いですね。
敵の戦闘が終わって戦いを仕掛ける時は、必ずしも近距離武器を使う距離まで一気に詰める必要はありません。
遠距離武器で消耗させたりダウンを取ってから距離を詰めても大丈夫です。
詰める時は投げ物を投げて牽制すると近づきやすいです。
この辺りは味方と動きを合わせるのが良いでしょう。
【Apex】勝率を上げる漁夫のタイミングとは?

漁夫のやり方を説明したところで、次に漁夫をいつするかのタイミングについてです。
タイミングは近距離武器でのインファイトが始まった時点で気づかれないように近づいておき、戦闘が終わったタイミングですぐに漁夫を仕掛けるようにします。
タイミングの計り方については、銃声で近距離戦になっているのか遠距離戦になっているのかを予測しつつ、キルログをみてでどんな状況になっているのかをさらに具体的に予測することができます。
戦っているところを見ることができれば状況は分かりやすいですが、見つかる可能性もありますし毎回そんな状況にはなりません。
こういった音やキルログの情報だけでも状況は大体把握できるので、慣れていくと良いですね。
銃声がスナイパーやマークスマン、連射武器を区切りながら撃っているものであればまだ遠距離戦や牽制している最中なので、漁夫をするタイミングではありません。
これが近距離武器を連射するようなものになったり、ショットガンを撃つようになれば本格的な近距離戦になっています。
この戦況になれば近づいて、戦闘が終わり次第すぐに漁夫をすると良いですよ。
キルログでは、何の武器で誰にダウン・確キルをした、されたのかを見ることができます。
一番下のキルログでR301で敵をダウンさせています。
また、下から3つ目で同じ人がR301で確キルを入れました。
ここで上から2.3行目に、先ほどダウンさせた敵と私がダウンさせた敵に確キルが入り、部隊数が4から3になったので戦闘が終わったことが分かります。

キルログで重要な情報は赤い矢印、何もないもの、失血死の3つです。
赤い下矢印は「ダウンさせた」ことが分かり、なにも付いていない時は「キル」されたことが分かります。
また「失血死」と出れば「ダウンしていた人が部隊の壊滅によってキルされた」ということになります。
なので、キルログで「失血死」と出たら漁夫をすぐに行うことで勝率を上げることができます。
漁夫をするタイミングを間違えるとどうなのか
漁夫を毎回ベストなタイミングでできればいいのですが、早かったり遅かったりすることで上手くいかないことが増えてしまいます。
これは私の経験になりますが
タイミングが早いと片方の部隊に逃げられ、戦闘を中断してしまいます。
そして、残った部隊と戦闘になり終わったころに先ほど逃げた敵部隊に漁夫をされるという状況によくなりました。
タイミングが遅いと敵に回復の隙を与えてしまい態勢を整えられ、ほぼ対等な状況で戦うことになるので簡単には倒せなかったり、倒せても戦いを長引かせてしまうことがありました。
終わっても次の漁夫を呼んでしまって壊滅させられる、ということもありました。
漁夫は物資とキルポイントを得るうえで重要な戦略ですが、タイミングを間違えてしまうと芳しくない結果になってしまいます。
タイミングを見極めるためにも、銃声とキルログの情報をどうやって活用したらいいのかを知って行くようにしましょう。
【Apex】漁夫をされた時の対策ですること

ApexLegendsで漁夫をする方法とタイミングを解説しましたが、する側の知識だけでなく漁夫される側になった時の対策も必要になります。
漁夫は強力な戦術なので、されてしまう側になれば高確率で負けてしまいますよね。
漁夫された時に壊滅しない対策方法をご紹介します。
漁夫をされた時は状況によりますが、基本的に逃げて態勢を整えて生存することが大切です。
思ったより簡単に終わってしまって、アーマーもそこまで削れておらず、物資もそこまで枯渇していない状況であれば迎え撃つのもアリです。
ですが味方がダウンしていたり、生き残っていてもギリギリな状況であれば味方を蘇生しつつ逃げることを優先しましょう。
倒した敵の物資が勿体ないかもしれませんが、漁っていたらやられてしまうのがオチです。
漁るとしてもアーマーだけ抜き取るだけにしましょう。
逃げる時ですが、味方がダウンしていて蘇生することができるのであれば起こしてあげます。
起こすことができたらその人が逃げられるような状態になるまで時間稼ぎをします。
時間稼ぎをすると言っても、無理に撃ち合う必要はなく常に移動しながら相手をかく乱するようなイメージで時間を稼ぎましょう。
ある程度時間を稼いで逃げられるようであれば全力で逃げるようにします。
1人でも生き残っていれば順位を伸ばすこともできますし、ビーコンを回収していれば復活して態勢を整えることもできます。
なので、漁夫をされた時は状況に応じて迎え撃つか、部隊が壊滅しないように物資を捨ててでも逃げることのどちらかです。
また、敵部隊を倒し終わった時は漁夫に備えて敵物資からアーマーを抜き取って先に回復をすることをおススメします。
戦闘が終わった時はいつも漁夫が来ると思いながら、警戒しつつ回復すると良いですね。
まとめ
今回は勝率を上げるための漁夫のやり方とタイミング、漁夫をされた時の対策についてご紹介しました。
漁夫のやり方は敵の戦闘が終わった時にすぐに戦闘を仕掛けるだけです。
漁夫をするタイミングは戦闘が終わった瞬間で、このタイミングの計り方は銃声やキルログを見て終わり際や終わったタイミングを判断することができます。
タイミングはとても重要で、早いと片方には逃げられてしまい、遅いと有利な状況で戦えず戦闘時間が長引いてしまったりしてしまいます。
漁夫のタイミングは経験を積まないと分からないこともあるので、漁夫ができる時があればとにかくやってみましょう。
漁夫をされた時の対策も重要で、戦闘が終わった時はまずは回復をしてから味方を蘇生するようにしましょう。
態勢がある程度整っていれば迎え撃ってもいいのですが、基本的には生き残るために逃げることを目標に動くようにしたら壊滅しにくくなります。
やっぱり漁夫に倒されるという人は、漁夫をする人が上手いというのもありますが、戦い終わった後に回復するのが遅かったり、態勢が整っていないのに戦ってしまうことが原因だと思います。
部隊が壊滅するよりは逃げて生き残る方が良いので、壊滅すると思ったら戦わず逃げるようにすると壊滅することが少なくなるのではないでしょうか。
漁夫は自分たちが何もしなくても有利な状況を作ることができてしまうので、物資やキルポイントを得るために積極的に漁夫していきましょう。