どうも、ねこたてです。
クーパー靭帯って知っていますか?
女性にとってはとても大事なものなんですよ。
丸く形の整ったバスト、女性にとって憧れですよね。
そのバストを支えているのがクーパー靭帯です。
加齢などでその靭帯が切れてしまうと、女性にとって悲しいことに丸みを帯びたバストが垂れてしまいます。
また、脂肪が後ろに流れてしまい背中に脂肪がついてしまう原因にもなります。
その大事なクーパー靭帯が切れてしまったかどうか自分で判断する方法はあるのでしょうか。
実際のところ、クーパー靭帯が切れた時に痛みなどが出ないため、自分で判断することは難しいです。
しかし、クーパー靭帯が切れることで、バストが垂れたりするなど見た目に影響が出てきます。
最近鏡にうつった自分のバストを見て、ボリュームや胸の位置が下ったような気がする、と感じたことはありませんか?
自分のバストトップがどのあたりにあるのか確認してみましょう。
鏡に自分のバストをうつし、鎖骨の真ん中と両方のバストトップをつないで三角形を作ります。
バストトップの位置が正しい場合は三角形の形が正三角形になります。
三角形が二等辺三角形になっている場合、バストの位置が下っていることになります。
正確に測りたい場合はメジャーなどを使ってはかるといいでしょう。
三角形のイメージがつきにくい場合、横を向いて二の腕の長さ(肩からひじの長さ)をはかります。
二の腕の長さのちょうど中心のあたりにバストトップがある場合がバストトップの正位置になります。
正位置からバストトップが下にある場合バストが下っていることになります。
では、切れたクーパー靭帯を再生する方法はあるのでしょうか。
今回は、このクーパー靭帯について書いていこうと思います。
キレイな形を保てない…垂れた胸はクーパー靱帯が原因?

「丸みを帯びていたはずのバストが垂れてきてしまった。」
「最近バストのボリュームが減った感じがする。」
そう感じるのは、もしかしたらクーパー靭帯が原因かもしれません。
クーパー靭帯とは、胸の中の乳腺や脂肪などをつないでいる組織のことを言います。
クーパー靭帯が胸の中の組織をつなぐことで丸みを帯びた女性らしいバストを維持してくれます。
昨今、クーパー靭帯は、バストの形を気にする女性の中で話題になっています。
靭帯と言ってもアキレス腱や足の靭帯のように切れたり、伸び切ってしまってもぶちっという音や痛みがある訳ではないので、気がつかない間に切れてしまっていることもあります。
クーパー靭帯はどんな時に切れてしまうのでしょうか。
- 加齢
- ノーブラでいる時
- 胸が大きく揺れる時
など加齢以外は自分自身で気をつけることで切れないようにすることができそうですね。
では、大切なクーパー靭帯を守るためにはどういうことに気をつけた方がいいのでしょうか。
- バストに負担をかけないこと
- 大胸筋を鍛える
バストに負担をかけることで、クーパー靭帯にも負担がかかり切れてしまう原因になります。
その負担をなくすには、きちんとサイズの合ったブラジャーを選ぶこととその時々に合ったブラジャーをつけることが大切です。
自分にきちんと合ったサイズのブラジャーを選ぶには、お店でしっかり計測をしてもらうのが一番です。
スポーツをする時にはスポーツ用のブラを、夜寝る時にはナイトブラを状況に合わせてつけることが大切ですね。
なるべく、クーパー靭帯への負担を減らすように心がけましょう。
胸の筋肉を鍛えることもクーパー靭帯を守ることに繋がるので筋力をつけるようにする事も大切ですね。
まだ間に合う!?クーパー靱帯を再生させる方法

切れてしまったクーパー靭帯を再生させる方法はあるのでしょうか。
残念なことにクーパー靭帯は再生させることができません。
なのでクーパー靭帯を損傷させないように予防をすることでしか守れません。
クーパー靭帯が切れてしまっても状況を改善する方法はあります。
切れてしまったからと諦めずできることを試してみましょう。
食事の改善
ビタミンA、B、Eなどの栄養素を積極的にとるようにしましょう。
ビタミンAは、ニンジンやホウレン草、ピーマンなどに多く含まれています。
ビタミンAを摂取することで、肌に張りがでる効果が期待できます。
ビタミンBは、豚肉やマグロなどに多く含まれます。
ビタミンBを摂取することで、血行促進を高めて胸に栄養素を運んでくれます。
ビタミンEは、ブロッコリーやピーマンなどに多く含まれます。
ビタミンEを摂取するすることで、垂れを防いで張りを出してくれます。
姿勢を直す
猫背やPCやスマホを使う時に背中を丸めることは、血行を悪くする原因になります。
血行の促進が悪くなると、女性ホルモンの分泌の低下にもつながり胸が垂れてしまう原因になります。
いつも正しい姿勢を心がけることで、血行を促し女性ホルモンの分泌へとつなげることができます。
姿勢には十分気をつけましょう。
筋肉をつける
大胸筋や僧帽筋などの胸の筋肉を鍛えることでバストアップの効果を得られます。
ダンベルトレーニング
仰向けに寝て、足を肩幅ぐらいに広げて両手にダンベルを持ち、肩と一直線になるように腕を広げ、息をゆっくり吐きながらダンベルの上げ下ろしをします。
ダンベルがない場合はペットボトルなどに水を入れて代用することもできます。
無理をしない程度にゆっくりやるようにしましょう。
合掌のポーズ
何も使わず簡単に場所を選ばずできる方法として、合掌のポーズがあります。
姿勢を正して、胸の前で両手のてのひらを合わせ、ぐっと力をいれるようにする事で胸筋を鍛えることができます。
マッサージをする
脇の下や鎖骨の辺りには老廃物がたまりやすくなっています。
まずは、脇の下の老廃物をゆっくりとほぐすようにマッサージします。
鎖骨部分を意識して肩を大きく回します。
次に反対側の手で反対側の鎖骨へ老廃物を流すようにこすります。
- 背中
- 二の腕
- 脇肉
の順番で反対側の手で肉をつかむようにし、バストへ流すように15秒ほど保ちます。
マッサージを行うタイミングは夜の入浴の後がおすすめです。
まとめ

クーパー靭帯は女性にとってきれいなバストを保つために大切なものです。
残念ながら一度損傷してしまったクーパー靭帯は復活させることはできないません。
普段からクーパー靭帯に負担をかけないこと、筋肉をつけることを行いましょう。
また、クーパー靭帯が損傷してしまった場合も同じで、筋力をつけることでバストアップ効果を得られるので少しづつ筋トレを行うのが効果的です。
すぐに効果は出なくても続けていくうちに少しづつバストアップ効果を望めるので、諦めずに続けることを大切にしましょう。