実はそこまでじゃない?新生児のときってよだれ多いものなの?

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育児

どうも、ねこたてです。

 

初めての赤ちゃん。

可愛いわが子を見ているだけで、幸せな気分になれるのではないのでしょうか。

 

だけど、初めての育児は不安なことばかり。

 

可愛いからこそ、少しでもなにか変わったことがあると、大丈夫かな…?と気になってしまいますよね。

 

今回は、そんな心配事の中でも、新生児のよだれについてお話していきたいと思います。

 

赤ちゃんを見ていると、結構よだれが多いことに気が付きませんか?

 

気が付いたら口の周りがよだれでべたべた!なんてこともしょっちゅうあります。

 

もしかしたらそれが気になってしまうかもしれません。

 

「こんなに多くて大丈夫なの?」

「どこかおかしいの?」

 

いえいえ、大丈夫です。

新生児のよだれが多いことは普通のことです。

 

全然悪いことではありませんので、安心してください!

 

ただ…実はこのよだれ、多すぎることでいろいろと問題がありますので、そのことをお伝えしていきます。

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気を付けていないと危険!?新生児はよだれが多すぎると溺れる!?

先ほど、新生児のよだれが多いことは普通のことと言いました。

 

では、なぜ赤ちゃんは、私たち大人に比べてよだれの量が多いのでしょうか?

原因1.歯がないから

私たち大人には歯があります。

 

なので、唾液がでても、歯が堤防の役割をしてくれるんですね

 

ですが、赤ちゃんには歯がないので、唾液がそのまま口からでて、よだれとなってしまいます。

原因2.生理的反応

生後しばらくすると、唾液分泌が多くなってしまうのも原因の一つです。

 

これは、人間に備わった普通の反応なんですね。

 

特に安静にしているときに多くなってしまいます。

 

主にこの二つが新生児によだれが多い理由です。

 

なので、あまり心配することはありません。

 

ですが、多すぎるというのも困ったことが起きてしまいます。

 

なぜなら、よだれが多すぎることで、赤ちゃんは溺れてしまうこともあるからです。

 

まだ生まれたばかりの赤ちゃん。

筋肉だって全然発達していません。

 

なので、口を閉じる力も、唾液を飲み込む力だって全然ありません

 

私たち大人は、しっかり口を閉じることもできますし、無意識のうちに唾液を飲み込んでいます。

 

ですが、赤ちゃんはそれができませんので、どんどん喉の方に唾液がたまっていきます。

 

そのせいで、溺れてしまうことがあるんですね。

 

なので、その対処法として、気が付いたときに仰向けを避けてあげることです。

 

仰向けになることで、よだれは下に行きにくくなってしまい、たまってしまいます。

 

なので、できるだけ仰向けでない方が良いです。

 

ただ、うつ伏せも、窒息することがあり、赤ちゃんにはよくないです

 

なので、一番良いのは横向きに寝かせてあげることです。

 

常に仰向けに寝かせるのではなく、たまに横向きに寝かせてあげることで、溺れるのを防ぐことができます。

 

注意しておくべき?新生児のときよだれでかぶれることはあるの?

先ほどは、よだれが多いことによって溺れることがあるということをお伝えしました。

 

それに加えて、よだれは赤ちゃんの肌荒れの原因にもなってしまうんです…。

 

真っ赤にかぶれていたり、ぶつぶつができていたり。

 

見ているだけで痛そうですよね…。

 

私も赤ちゃんの頃、よだれかぶれができていたそうです。

 

私はもちろん覚えていませんが、母はよく覚えているといいます。

 

真っ赤に腫れていて、可哀そうだったと言います。

 

よだれ自体は全く悪いものではないのですが、お肌には刺激が強いんですね。

 

これはアレルギー反応によるものですので、よだれがなくならない限り、なかなか自然には治りません。

 

なので、しっかり対処してあげることが大切なんですね。

濡れたタオルで拭く

乾いたタオルで拭くのは、刺激になってしまいますので、濡れたタオルで優しく拭いてあげることが大切です。

保湿剤を使う

一番良いのはワセリンです。

 

赤ちゃんは、舐めてしまうこともあるかもしれません。

なので、体に無害な物を選ぶことが大切です。

 

塗る量としては、肌がテカテカしていて、ティッシュが張り付くくらいです。

トレーニングする

よだれが多くなってしまうのは、口の力が弱いからです

 

なので、その力を強くしてあげるのも方法の一つです。

 

おすすめとしては、頬を膨らませるです。

 

最初はうまくいかないと思いますが、楽しみながらしましょう。

 

まとめ:新生児のよだれは放っておくと危ないこともある

よだれ一つをとっても、赤ちゃんにとってはこんなに危険なものになるんですね。

 

私たち大人には何ともないものでも、赤ちゃんにとっては良くないものです。

 

だからこそ、注意していく必要があります。

 

少しでも赤ちゃんに快適に過ごしてもらうためにも、正しい情報で対処していきましょう。

 

このよだれなんですが、一つ注意していただきたいことがあります。

 

まれに、口内炎や、手足口病という、口の中の炎症や病気が原因の場合もあります。

 

いつもより急によだれの量が増えた場合は気を付けてください。

 

口の中の熱をなどをチェックして、お医者さんに診てもらう必要もあります。

 

ということでこの記事では「実はそこまでじゃない?新生児のときってよだれ多いものなの?」について書いていきました。

 

この記事が参考になれば幸いです。

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