どうも、ねこたてです。
上司から休みの日にゴルフやバーベキューなどに誘われたことはありませんか?
正直、困りますよね・・・
休日くらいは気兼ねなく自分の好きなことをしたいものです。
それが上司と一緒にすごすとなると精神的にもつかれてしまいます。
たまになら仕方ないかと思いますが頻繁である、または誘い方が強引である場合、これは問題です。
部下であるあなたが上司の誘いをきっぱり断るなんてことなかなか難しいですよね。
これは相手に精神的苦痛を与えているという事で立派なパワハラになります。
ただ厄介なことに、上司にとっては悪いことをしているという意識がありません。
むしろ部下に対して目をかけてあげている、親睦を深めると思いこんでいるのです。
しかし無理に上司につき合っていると、しだいに会社に行くのが辛くなったり最悪の場合、休職や退職にもなりかねません。
そんなことにならないためにもきっちり対策したほうがよさそうです。
体験談!上司から受けたパワハラの具体例

昔に比べたらパワハラに対してずいぶん厳しい世の中になってきました。
かといってパワハラがなくなったのかといえば現実はそうでもありません。
私の夫の体験談を少しまとめてみました。
昔働いていた営業所でちょっと困った上司がおり、少なくとも週3回飲みに誘いしかも当日いきなりです。
でも夫と他2名の社員は断ることがなかなかできない性格でほぼ参加していました。
さすがに体にも良くないし
「たまには断ったら?」
と何度か言ったものの上司の誘いは断りにくいということ。
とはいえ夫がつかれているのは一目瞭然。
家にいる日はほとんど寝ていたし、ちょっとイライラするようにもなりました。
そのうちだんだんエスカレートしてきて、土日で泊まりの出張に同行させられることも。
さらには韓国旅行の計画を立て始めました・・・。
それはさすがに実行されませんでしたが。
そんなことが1年ほど続いた2月のある日、人事から夫に昇進の話があったのですが、そのためには県外に異動することになります。
まだ正式な辞令ではなかったものの、夫も私も大喜びで異動の話を快諾するつもりでした。
翌日いつものように上司から飲みに誘われたので
「おめでとう」
と言って昇進のお祝いをしてくれるのかと思いました。
ところが上司の口からはとんでもない言葉が・・・
「お前はこの営業所を見捨てる裏切り者だ!
目先の出世に目がくらんでも絶対成功なんかせんぞ!」
夫は耳を疑いました。
お祝いどころかどんでもない罵声をあびせられました。
そして上司にとても裏切られた気持ちになったと言って傷ついていました。
上司はさみしかったのでしょうが、部下の昇進を止めるような発言は明らかにパワハラです。
それから正式に辞令が出て異動するまでの1ヶ月、上司は飲みにも誘うことはなくなり冷たい態度をとるようになったそうです。
今でも強引に誘う上司はいるようですが、夫はつかず離れずの関係を心がけるようになりました。
時々参加する、そして気が進まないときはやんわり断るスキルを身につけたようです。
上司の誘いを上手に断る断り方!理想の休日を手に入れよう!

ほんとうは
「行きたくないので行きません」
と言うことができればなんとも簡単なのですが、そういうわけにはいきません。
嘘も方便で上司の気分を害することなく、なんとか言い訳を考える必要があります。
しかし、いつも同じ理由では怪しまれますのでいくつか用意しておくことです。
とっさに言われたらこれを言おうと準備しておくとよいでしょう。
ではどういた理由なら当り障りがないのか見てみましょう。
はずせない用事がある
遠くに住んでいる親戚や友達が遊びにくるなど、または冠婚葬祭など簡単にはキャンセルできない用事にするのがよいでしょう。
ただこれはしょっちゅう使うとあやしいので、たまにしか使えないのが少し難点です。
家族を理由にする
既婚者は
- 子供の面倒をみる
- 家事をしないといけない
など。
また独身の人は
- 両親に頼まれごとがある
- 祖父母の介護
などを理由にします。
「約束を守らないと怒られるんですよ~」
などつけ加えてみてもよいかも。
私の夫をはじめ、これを使っている人は結構多いのではないでしょうか。
しかも頻繁に使えるのでとても便利です。
体調が悪い
ゴルフなどの誘いの場合は腰を悪くしてしばらく無理はできない、ということアピールしてみてはどうでしょうか。
しかも腰痛は長引く場合や再発する、ということも多々あるので何度も使えます。
どんな理由で断るにせよ必ず
「誘っていただいてありがとうございます。」
と感謝の言葉を添えるのは忘れないように。
いくつか紹介してみましたがいかかでしょうか。
何度かそれを繰り返していくうちに、おそらく誘われることも少なくなってくるでしょう。
そうなれば作戦成功です。
休日は日ごろの疲れをリフレッシュするためにしっかり自分のために使ってください。
まとめ:上司の誘いに無理に行く必要はない!
上司の若いころはつきあいも仕事のうち、そんな時代でした。
しかし時代は変わり、そんな考えは若い人にはなかなか受け入れられません。
仕事とプライベートをしっかりわける。
そして休日はきちんとリフレッシュすることにより良い仕事ができるのではと考えます。
ぜひ素敵な休日を手に入れてくださいね。
ということでこの記事では「上司からの休日の誘いは行くべき?パワハラの実態・・・」について書いていきました。
この記事が参考になれば幸いです。