ApexLegendsでは時々、ゲームが重くなって動きがスローモーションになったり画面がカクカクになったりします。
そのような状態では快適に遊ぶことができないので、どうにかしたいですよね。
今回はApexでラグい・重い時の原因と対処法をPC/PS4/Switchでそれぞれご紹介します。
【APEX】ラグい・重い時の対処法【PC/PS4/Switch】

ここからはラグい・重い時の対処法を
- PC版
- PS4版
- Switch版
- PC/PS4/Switch共通
の順番で解説していきます。
PC版の場合
PC版APEXで重い時の対処法は
- Origin In-gameを無効にする
- 使わないアプリの終了と優先度の変更
- ゲームドライバーを最新にする
- APEX内のビデオ設定を変更する
- PCやパーツを買い替える
の5つあります。
Origin In-gameを無効にする

Origin版APEXをしている方で、Origin In-gameが有効になっているとゲームを起動中でもフレンドとのチャットや配信機能を使うことができます。
ですが、CPUに負担がかかるので必要ない方は「無効」にしてしまいましょう。
やり方は
- Originを起動する
- 左上の「Origin」→「アプリケーション設定」を選択
- タブ「Origin In-game」から無効にする
でできます。
使わないアプリの終了と優先度の変更
他に起動しているアプリなどがあると、CPUにかなりの負荷がかかってしまうので使っていないアプリなどはタスクマネージャーを起動して終了しておきましょう。
また、CPUの使用にApexを優先してもらうために優先度を変更しておきます。
- ApexLegendsを右クリック→詳細の表示
- r5apex.exeを右クリック→優先度の変更を「高」に変える
このようにしておくことで、ApexLegendsに対してCPUを存分に使うことができます。
ゲームドライバーを最新にする
GeForceなどのゲームドライバーを更新せず遊んでいると少なからずグラフィックに影響を与えるので、最新の状態を保っておくようにしましょう。
APEX内のビデオ設定を変更する
ApexLegends内のビデオ設定を変更することでラグが解消することがあります。
Apexでは最低限のグラフィックを確保することができれば問題ないので、ほとんど低くても大丈夫です。
おススメの設定がコチラ。
アンチエイリアス | TSAA |
テクスチャストリーミング割り当て | 中(3GB) |
テクスチャフィルタリング | 異方性4X |
アンビエントオクルージョン品質 | 無効 |
サンシャドウ範囲 | 低 |
サンシャドウディテール | 低 |
スポットシャドウディテール | 無効 |
空間光 | 無効 |
ダイナミックスポットシャドウ | 無効 |
モデルディテール | 高 |
エフェクトディテール | 低 |
衝撃マーク | 無効 |
ラグドール | 低 |
10万円ほどのPCであればサクサク動く設定です。
これでもまだ重いのであれば
- テクスチャストリーミング割り当て
- テクスチャフィルタリング
- モデルディテール
を下げてみてください。
PCやパーツを買い替える
上記の設定を変更してもまだラグい・重いのであれば、スペックが足りていない可能性が高いです。
最低でも10万円クラスのPCを購入したり、10万円クラスのPCスペックを参考にパーツを買い替えることをおススメします。
PS4の場合
PS4版APEXが重い時の対処法は
- アップデートが始まっているゲームの停止
- テーマを静止画に変更する
- 廃熱口の掃除
の3つとなっています。
アップデートが始まっているゲームの停止
APEXを起動している最中にアップデートしているゲームがあると、負荷が大きすぎて処理速度が下がり、APEXがラグくなってしまいます。
なので、ラグいと感じたらアップデートが始まっているゲームが無いか確認し、あったらアップデートは停止しておきましょう。
テーマを静止画に変更する
テーマには画像が動くダイナミックテーマがありますが、そこで負担がかかってしまうことがあります。
なので、静止画のカスタムテーマに変更しておきましょう。
ダイナミックテーマは魅力的ですが、動いている分負担が大きいのでパフォーマンスを上げるためにも変更しておきたいですね。
排熱口の掃除
長期間使用していると、排熱口にほこりがたまってしまいます。
PS4に熱がこもってしまうとそれだけPS4自体が高温になって処理が遅くなってしまいます。
なので、一定周期でしっかり掃除をしておくようにしましょう。
Switch版の場合
Switch版APEXの対処法は
- 排熱口が空いているかの確認
の1つです。
排熱口が空いているかの確認
Switchでも熱がこもると処理速度が低下します。
なので、排熱口にほこりなど何か被さっていないかを確認しましょう。
ほこりがたまらないように何か被せていると、それが排熱の妨げになっていることがあるので注意してください。
PC/PS4/Switch共通の対処法
PC/PS4/Switchで共通する対処法ですが
- 通信環境を改善する
- 容量に余裕を持たせる
- サーバーを変える
- 遊ぶ時間帯を変える
の4つです。
通信環境を改善する
通信環境が悪いとAPEX側とのデータ転送が上手くいかず、結果として重くなってしまうことがあります。
なので、プロバイダやネット回線、ルーターを変えたり、有線接続にしたりすることで改善することができます。
今の回線速度を計るサイトFast.comなどを使って速度を計った時、最低でも
- PC版:60Mbps
- PS4版:10Mbps
- Switch版:1Mbps
を超えるようにしておくようにしましょう。
容量に余裕を持たせる
容量は1度入ってもその後に増えていくものです。
また、空いている容量が少ないと負担が大きくなって処理が遅れるため、容量には余裕を持っておくことをおススメします。
サーバーを変える

サーバーの「Ping」と「パケットロス」が低いほど、快適に遊べるようになっています。
基本的には東京サーバーが一番いいのですが、台湾やシンガポールのサーバーで遊んでいるとラグが生じてしまいます。
一度遊んでいるサーバーを確認して、変更してみるのも手です。
遊ぶ時間帯を変える
時間帯によって遊ぶ人の数は変わっていきます。
特に19時~24時の間は最も遊んでいる人の数が多いとされているので、この時間帯に重くなってしまう人は遊ぶ時間帯を変える必要もあります。
時間帯を変えたくない場合は、上記の対処法を試してみてください。
まとめ

今回はApexでラグい・重い時の原因と対処法をPC/PS4/Switchでそれぞれご紹介しました。
PC版APEXで重い時の対処法は
- Origin In-gameを無効にする
- 使わないアプリの終了と優先度の変更
- ゲームドライバーを最新にする
- APEX内のビデオ設定を変更する
- PCやパーツを買い替える
の5つです。
PS4版APEXが重い時の対処法は
- アップデートが始まっているゲームの停止
- テーマを静止画に変更する
- 廃熱口の掃除
の3つです。
Switch版APEXの対処法は
- 排熱口が空いているかの確認
の1つです。
PC/PS4/Switchで共通する対処法は
- 通信環境を改善する
- 容量に余裕を持たせる
- サーバーを変える
- 遊ぶ時間帯を変える
の4つです。
それぞれ対処法が違うので、自分が使っている機種に合わせて今回ご紹介した対処法を試してくださいね。