じわじわと人気を伸ばしている「Valheim」はPCのみで配信されています。
PCで配信はされていますが、MacOSに対応しているとは書かれていません。
それでもMacBookでやりたいという人に方法はないのでしょうか。
今回はValheimはMacBookでもできるのかやダウンロードする方法についてご紹介します。
【Valheim】MacBook(OS)でもできる?

まず、ValheimはmacbookなどのmacOSを使っているPCでもできるのでしょうか。
結論、そのままではできません。
PC版のValheimはSteamからダウンロードしますが、OSはWindowsにしか対応していません。

mac OSのPCではダウロードができたとしても上手く起動できず、遊ぶことができないのです。
ではmacOSでは遊べないのか?と言われれば、そんなことはありません。
macOSのPCで遊ぶ方法が「macOS上で、WindowsOSを動かしてValheimを起動する」という方法です。
この方法は少し手間がかかったり、必要なものが多いので準備が大変ですが、この方法であれmacOSのPCでもValheimができます。
Valheimをmacでするために必要なもの
まずは、macOS上でWindows OSを動かすためのアプリが必要です。
MacでWindows OSを動かすことができるアプリは2つあります。
- パラレルズ
- BootCamp
の2つがあります。
パラレルズは導入するのに8345円かかります。
BootCampは最近のものであれば、初めから無料で入っているかと思います。
MacでWindows OSを動かすためには、OSが必要になります。
BootCampを使ってWindowsOSを起動する場合は、さらにUSBメモリ(16GB以上)が必要になります。
OS自体が15,000~17,000円程ですね。
USBメモリは1000円もあれば買えてしまいます。
とはいえ、新しくPCを買いなおすよりかはマシなので、買い替える予定が無い人は買っておきましょう。
おススメの組み合わせ
WindowsOSは必要なのですが、WindowsOSを動かすためのアプリはどちらが良いのでしょうか?
結論から言うと、BootCampがオススメです。
パラレルズは仮想PCとしてWindowsOSを立ち上げるので、MacOSと一緒に起動することが可能できます。
そのため、MacとWindowsを簡単に切り替えることができるので、日常でもWindowsをよく使う人にはおススメできます。
ですが、仮想PCとなると動作が安定せず、最悪動かない場合もあります。
一応、無料トライアル版を利用することができるので、しっかり動くかをテストすることもできるので、試してみてください。
一方、BootCampはというと、1つのMacで1つのOSを動かすので動作が安定しており、Valheimでもしっかり動作するはずです。
ですが、OSを切り替えるためには一度再起動してコマンドを入力する必要があるので、時間と手間がかかります。
とは言え、ゲームをするだけが目的ならそこまで負担にはならないということで、BootCampを使うことをおススメします。
【Valheim】macでダウンロードする方法について

では、先ほどおススメしたBootCampを利用して、WindowsOSを入れるところからValheimをダウンロードするまでのやり方を解説していきます。
1.WindowsOSを準備する
まずはWindowsOSを準備しておきましょう。
今手元にない場合は、WindowsOSのオンラインコード版を購入しておいてください。
料金も変わらないですし、オンラインコード版であれば配達を待つことなく、購入するとプロダクトキーが手に入るので便利です。
プロダクトキーを控えたらとりあえずはオッケーです。
2.WindowsのISOファイルをダウンロードする
WindowsOSを利用するためのISOファイル(ディスクイメージ)をここからダウンロードします。
流れとしては
- 「ツールを今すぐダウンロード」をクリック
- 実行→はいをクリック
- ライセンス条項を読んで「同意する」をクリック
- 実行する操作で「別のPCのインストール~」を選択して次へ
- 言語、アーキテクチャ、エディションの選択し、「このPCにおススメのオプションを使う」のチェックを外して選択が可能になります。
- 使用するメディアは「USBフラッシュドライブ」を選択し、用意したUSBメモリを挿しておいてください。
- 保存場所を挿したUSBメモリに選択したのを確認して保存。
- ダウンロードやメディアの作成を待って完了です。
という流れになっています。
5番の手順で、64ビットか32ビットかで使っているPCに合っているものを選択する必要があります。
アップルの公式サイトで確認してから選択してください。
ISOファイルをUSBメモリにダウンロード出来たら次へ進みます。
3.Boot Campアシスタントを起動する
ISOファイルをダウンロードしたUSBメモリは外さず、Boot Campアシスタントを起動します。
そのまま進んでいくと、ISOイメージを選択する画面が出てくるので、ISOファイルを保存したUSBメモリを選択します。
次にMacとWindowのパーティションを作成します。
Valheimのサイズは1GBと少なめなのでそこまで必要ありませんが、もし他にやりたいゲームができた場合のことを考えて、余裕を持って設定してもいいかもしれません。
パーティションの変更は間の丸印をドラッグでできます。
変更できたらインストールをクリック。
ダウンロードとインストールが始まるので待ちます。
完了すると、「BootCampが変更~」というポップアップが出てくるので、パスワードかTouch IDを使用して完了させます。
次にWindowsOSのインストールが始まるので、また待ちます。
インストールが完了したら次へ進みます。
4.Boot Campインストーラを完了させる
WindowsOSのインストールが終わるとBoot Campインストーラが起動します。
ここは表示された説明通りに作業を進めていくだけです。
作業を完了させたら、WindowsOSを起動させた状態でValheimをダウンロードします。
5.Steamのインストール&アカウントを作成
ValheimのダウンロードはSteamからできますが、ダウンロードする前にSteamのインストールやアカウントを作成します。
既にこれらを終えている方は、飛ばしてください。
インストールは画面上の「Steamのインストール」を押すとインストール画面に進むので「Steamをインストール」をクリックします。

インストールするとセットアップが始まるので、説明に従って進めます。
セットアップを終えるとSteamアカウントの入力をしなければいけないので、アカウントが無い方は新しいアカウントを作成します。
Steamのアカウントも説明に従っていけば簡単に作ることができます。
Steamのアカウントを作成し終えたらログインしてみましょう。
6.Valheimのダウンロード
Steamにログインができたら左上の「ストア」を選択して、検索するとValheimが出てきますね。

Valheimのページにとんだら「カートに入れる」を選択して、「自分用に購入」を押すと決済画面に移動します。
お支払方法は
- クレジットカード
- PayPal
- コンビニ
などがあるのでお好きな方法で支払います。
支払いが完了するとダウンロードが始まるので待ちます。
インストールまで完了するとついにValheimを遊べるようになるはずです。
以上がmacでValheimをする方法でした。
まとめ

今回はValheimはMacBookでもできるのかやダウンロードする方法についてご紹介しました。
ValheimはWindowsOSにしか対応していないので、macbookなどではそのままでは遊ぶことができません。
ですが、BootCampなどのWindowsOSを起動できるアプリを利用すれば、MacBookでもValheimを遊ぶことができるようになります。
ですがこの方法は結構手間やお金がかかるので、どうしてもmacで遊びたい方向けです。
手間をかけたくない人は新たにPCを買うことをおススメします。