テンキーレスキーボードは好き嫌いが分かれる種類ですが、ゲームをする上でのキーボードであればテンキーレスキーボードをおススメします。
今回はテンキーレスゲーミングキーボードをおススメする理由と、おススメのものをいくつかご紹介します。
テンキーレスのゲーミングキーボードが良い理由

テンキーレスキーボードとは、そのままの通りでテンキーが無いキーボードのことです。
テンキーレスのキーボードを使うメリットが
- スペースを広く確保できる
- 姿勢が安定して疲れにくい
の2つです。
テンキー分のスペースを確保できるので、その分マウスを大きく動かしたりすることができます。
また、スペースが狭い場合でもテンキーレスキーボードであれば、マウスを動かすスペースを確保することができます。
テンキーレスキーボードであれば、左手と右手の距離が短くなるため姿勢が安定し、疲れにくくなるための対策になります。
ゲームを長時間する人には、テンキーレスキーボードがオススメです。
ただ、デメリットもあります。
テンキーが無いので、事務作業では適さないことです。
なので、ゲーミングキーボードで事務作業もするという人にはおススメできません。
普段からテンキーを使う機会が無いという人にとって、テンキーレスゲーミングキーボードほどゲームに適したキーボードはないでしょう。
おススメのゲーミングマウス&マウスパッドについてはコチラでご紹介しています。
コンパクトが売りのテンキーレスゲーミングキーボード4選!

では、コンパクトなテンキーレスゲーミングキーボードを4つご紹介していきます。
ご紹介するものは
- Logicool G PRO X
- Razer Huntsman Mini JP
- HyperX Alloy Origins Core
- SteelSeries Apex 7 TKL
です。
ある程度値段を抑えつつ、使い勝手が良いものを選びました。
順番にご紹介していくので、ぜひ参考してみてください。
Logicool G PRO X
1つ目はロジクールで出ている「Logicool G PRO X」です。
テンキーレスでコンパクトであり、ケーブルの着脱が可能なので持ち運びも便利です。
軸は標準で青軸が使われていますが、別途で赤軸と茶軸が用意されており、付け替えることが可能です。
場合によっては、左を青軸、中央を赤軸、右を青軸というように幅広くカスタムすることもできるので、自分だけのキーボードを作ることができます。
Logicool G製品専用のソフトウェア「Logicool G HUB」を使用することでRGBライトやキーコマンドのカスタムができます。
この設定はオンボードメモリに保存することができるので、その場で変更することもできます。
角度の調整は3段階あるので、好きなポジションを見つけることができます。
Razer Huntsman Mini JP
2つ目はRazerが出している「Huntsman Mini JP」です。
このキーボードは60%キーボードというもので、テンキーに加えて十字キーやFキーなどを無くして、コンパクトさを追求したキーボードです。
よく使うキーだけを残しているので、無駄がありません。
色は白と黒があるので、自分の環境に合わせた色を選んでください。
また、軸はRazerが独自開発したものを使用しています。
- 入力していて気持ちが良い紫のクリッキー
- 滑らかな入力が良い赤のリニアー
の2つから選ぶことができます。
ケーブルはタイプCが付属していて、取り外しも可能です。
そのため持ち運びもできて便利です。
Razer製品専用のソフトウェア「Razer Synapse」でバックライトとコマンドの設定をすることができます。
オンボードメモリとライトのプリセット機能もあり、最大5つまで保存して置くことでソフトウェアを起動しなくても変更することができます。
角度調整は2段階(6°と9°)で調整ができます。
HyperX Alloy Origins Core
3つ目はHyperXが出している「HyperX Alloy Origins Core」です。
軸はHyperXオリジナルの赤軸を使用しています。
赤軸ですが、押し心地が柔らかく滑らかでバネの音が気にならないのが良い点です。
ケーブルはタイプCを採用していて、取り外しも可能なので持ち運ぶこともできます。
HyperX独自のソフトウェア「HyperX NGENUITY」でLEDライトやキーコマンドの設定をすることができます。
LEDライトはオンボードメモリを最大で3つまで保存することができ、ソフトウェアを使わなくても変更することができます。
角度の調整は3段階(3°/7°/11°)あるので、好きな位置で調整することができます。
SteelSeries Apex 7 TKL
4つ目はSteelSeriesが出している「Apex 7 TKL」です。
キーボードだけではなく、手首の疲労を軽減するためのリストレストが付属しています。
マグネット式なので、必要のない場合は簡単に取り外すことができます。
軸はSteelSeries独自の「QX2」を使用していて、赤軸と青軸があります。
赤軸は滑らかな押し心地、青軸はクリック感のある押し心地をしています。
キーボードの右上には有機ELスマートディスプレイがあります。
これには、ゲームやDiscordなどのチャットの通知を表示してくれるという、便利な機能がついています。
ケーブルの取り外しはできませんが、ケーブルを出すところが3か所あり変えることができます。
出すことができるのは上部からだけで、横から出すことはできません。
左上にUSB 2.0のパススルーポートが1つあるので、USBポートが足りない時に使うことができます。
SteelSeries独自のソフトウェア「SteelSeries Engine」を使うことで、キーコマンドやLEDライト、有機ディスプレイの設定をすることができます。
オンボードメモリに最大5つまでプロファイルを設定しておくことができ、ソフトウェアを開かなくても設定を変えることができます。
角度の調整は2段階となっています。
まとめ

今回はテンキーレスゲーミングキーボードをおススメする理由と、おススメのものをいくつかご紹介しました。
ゲームでは使わないテンキーを無くしてテンキーレスキーボードにすることで、よりゲームに向いたキーボードになりました。
私自身、テンキーレスキーボードを使っていますが、テンキーを使うことが無いのでなくても全く困りません。
それ以上にマウスを動かすスペースを広く確保できることに非常に満足しています。
新しいキーボードを探している方は、この機会にテンキーレスキーボードを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
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