快適にオンラインゲームをする時の弊害となるのがパケットロスです。
Apexでも例外なくパケットロスで、動作が重くなってラグが出てきてしまうこともあります。
今回はパケットロスと何なのかやなってしまう原因、改善するための対策・治し方についてご紹介します。
【Apex】パケットロスになる原因は何?

そもそもパケットロスというのは、送る・送られてきたデータ(情報)が何らかの原因によって一部のデータが損失してしまうことを言います。
では、パケットロスを引き起こす原因とは何でしょうか。
原因は様々なものがあり、
- Apex(EA)側のサーバーや回線に負荷がかかっている
- ルーターの本体・周辺が故障していたり古くなっている
- 自分の回線環境が悪い
などが主な原因ではないかと考えられています。
また、よく言われているのが「APEXのサーバーは弱すぎる」ということです。
頻繁にサーバーが落ちたりしますし、そうでなくてもパケットロスが常に起こっている状態になることもあります。
【Apex】パケットロスになった時の治し方・改善するための対策
パケットロスになった時の治し方や改善方法ですが、自分の家の回線状況がそれほど悪いものでもない場合はあなたができることはありません。
東京サーバーのPingが20周辺、パケットロスが0に近い値なのにパケットロスが起きてラグく感じてしまうのは、APEX側のサーバーに問題があります。

20時の時点で私の家の回線では、このようなPingとパケットロスになります。
このような状態でも1試合に何回もパケットロスのマークが表示されることが頻繁にあります。
私たちが改善できるのは、
- ルーターが故障していたり古くなっている
- 自分の回線環境が悪い
この2つが原因の時だけになります。
では、それぞれの改善・対策方法を説明します。
ルーターの本体・周辺が故障していたり古くなっている
ルーターの本体やケーブル類の経年劣化が原因で、回線に問題が出ている場合もあります。
LANケーブルに関しては、見た目でまだきれいだから使えると思っても中で断線している可能性もあります。
また、LANケーブルにはカテゴリがあります。
LANケーブルに文字が書いてあり、そこに「Cat〇(数字)」と書いてあるのがカテゴリです。
このカテゴリはLANケーブルのスペックを表すものであり、「Cat(5/5e/6/6a/7)」のように分けられています。
一番性能が良いのはCat7ですが、ゲームに向いているのは「Cat(5e/6/6a)」です。
今使用しているLANケーブルが古い物だったり、カテゴリがCat5だった場合は新しく買いなおすことをおススメします。
ルーター本体に起こる故障で一番多いのが、LANポートの不具合です。
この場合は、LANケーブルを繋いでいるポートを違うポートに繋げなおすことで改善する場合があります。
また、ルーターを長年使用していると埃が詰まっているので、それらを取り除くことでも改善することもあります。
もし、これらの対処法で改善しなくて、ルーターを5年以上使用している場合は寿命を迎えていることも考えられるので、買い替えをおススメします。
自分の回線環境が悪い

自分の通信状況や回線が悪い場合の改善策としては、通信方式を切り替えてもらうという方法があります。
回線の通信方式がIPv4(PPPoE通信)がだった場合、回線が混雑してしまうことによってパケットロスが発生してしまっている可能性があります。
この混雑でパケットロスが発生してしまう回線は、「~光」と言われている回線に多いです。
ドコモ光、フレッツ光、ソフトバンク光などですね。
これらの回線を利用している&ゴールデンタイムにパケットロスが多く発生するのであれば、IPv4(PPPoE通信)が影響していることが考えられます。
なので、通信方式をIPv6(IPoE通信)という新しい通信方式に切り替えてもらいましょう。
大体のプロバイダーは無料で切り替えてくれるので、問い合わせてみましょう。
注意点としては
- 特定のポートを開放できなくなる
- 対応しているルーターが必要になる
の2つです。
対応しているルーターが必要なことは重要な問題ですが、できない場合はIPv4(PPPoE通信)に戻すことも可能なので、心配しなくてもいいかなと思います。
まとめ

今回はパケットロスと何なのかやなってしまう原因、改善するための対策・治し方についてご紹介しました。
今回ご紹介したパケットロスの改善方法を試してみても、パケットロスが消えない場合はAPEX側のサーバーが悪いと思った方が良いでしょう。
APEX側のサーバーは弱いことで有名なので、改善方法を試して消えなくてもそこまで深刻に考えなくてもいいかと思います。
運営側がサーバーの強化をしてくれるまで根気強く待ちましょう。