ゲーミングヘッドセットでも有名なゼンハイザー(Sennheiser)のGSP302(300)は1万円というお手頃な価格で売られているので気になる人も多いはず。
今回はゼンハイザー(Sennheiser)GSP302(300)を半年使用してのレビュー・評価とPS4でも使えるのかについてご紹介します。
ゼンハイザー(Sennheiser)GSP302(300)の基本情報
ゼンハイザー(Sennheiser)GSP302(300)は密閉型のヘッドセットになっています。
接続は3極プラグになっていますが、付属の4極コネクタを使用することでPS4などでも使うことができます。
重さは約267gとなっており、軽い部類のヘッドセットになっています。
周波数帯域は15~26000Hzとなっているので、低い音からある程度の高い音までバランスよく聞くことができます。
マイクはノイズキャンセリング機能付きなので、周りの雑音が入りにくいです。
ゼンハイザー(Sennheiser)GSP302(300)の見た目
ゼンハイザー(Sennheiser)GSP302は全体が黒くなったAmazon限定カラーとなっています。
300も青色が良いアクセントでカッコいいなとは思いましたが、黒も黒で統一感があってめちゃくちゃカッコいいです。
正面左側にあるダイヤルで音量調節もできます。


コードの長さは約1.9mあるので、どんな環境でも使用できます。

イヤーパッドはレザーとなっています。
穴の大きさは横35mmの縦67mmとなっています。

高さの調整は13段階でできるようになっています。
カチッカチッと音が鳴ります。

ヘッドバンドはメッシュタイプ。
硬すぎず、柔らかすぎずの良い感じの弾力があります。

ゼンハイザー(Sennheiser)GSP302(300)のレビュー・評価!PS4でも使える?
では、ゼンハイザー(Sennheiser)GSP302(300)のレビューをしていきたいと思います。
先にこのヘッドセットを買うべきかどうかをお伝えしておくと、1万円前後のヘッドセットを買おうとしているなら買った方が良いですね。
また、ASTRO MIXAMP PROとセットでの購入を考えている方もゼンハイザー(Sennheiser)GSP302(300)と相性が良いのでオススメです。
PS4で使おうと思っている方は、4極変換アダプタがあるのでコントローラーに接続して使うこともできます。
それでは詳しく評価していきます。
着け心地
前述した通り、重さが約267gと軽い部類に入るので長時間付けていても首が疲れにくかったです。
イヤーパッドが適度にモチモチしていて密着感がありながらも側圧もそこまで強くなく、長時間付けていても耳が痛くなりませんでした。
ヘッドバンドはメッシュですが、そこまで柔らかくありませんが頭が痛くなることは少なかったです。
個人差はあるかと思いますが、大体4、5時間付けていると首の痛みや耳周辺の痛み、頭とヘッドバンドが当たっている部分の痛みが少し出てくるくらいです。
ただ、それだけ長くつけていると夏場はかなり蒸れました。
なので、適度に外す必要がありますね。
音質
音質に関してですが、1万円でこの音質はかなりいい方ではないかと思います。
低音過ぎず、高音過ぎずバランスのいい音質をしています。
とてもはっきりとした音で分かりやすいです。
普段はASTRO MIXAMP PROに接続して使用していますが、使用しなくても十分良い音が出ます。
私は主に「ApexLegends」にて使用していますが、足音がどの方向からしているのか、どこの地面を踏んでいるのかがはっきり聞こえます。
試しに、ASTRO MIXAMP PROを使用した場合と使用しなかった場合を比べてみましたが、索敵範囲が2倍に広がり、後ろの足音さえもしっかり聞こえます。
ASTRO MIXAMP PROに関してはコチラの記事で説明しています。
関連記事:足音が丸聞こえ!FPSに最適なASTRO MixAmp Pro TRをレビュー!
ですが、ちょっと気になったのは方向が分かっても、どの高さにいるのかが分かりにくいかなとは感じました。
ここは個人の練度の問題かもしれませんが…。
音楽も聴いてみましたが、そもそも音楽を楽しむためのものではないのかなぁという印象。
はっきりは聞こえますが、音を楽しみたい人には物足りないかもしれません。
また、マイクの音質に関してです。
変に高かったり低かったりすることはなく、ぷつぷつ切れることもないので聞きとりやすいという評価です。
通話の面では特に問題はありませんでした。
マイク・機能
ゼンハイザー(Sennheiser)GSP302(300)についている機能に関してです。
- マイク(ノイズキャンセリング)
- ボリューム調整ダイヤル
の2つに関してです。
マイクのON/OFFはマイクの上げ下げですることができるのは便利です。
急に自分以外の人が話しかけてきてもマイクを上げるだけでミュートにできますからね。
マイクを上げると「カチッ」とテンションがかかる部分があり、ここがON/OFFの境界みたいです。
ノイズキャンセリングですが、完全に遮断できるものではなかったみたいなので、あまりうるさいと聞こえてしまっていました。
遮断できてもキーボードを叩く音くらいでした。
ボリューム調整のダイヤルは右側にあって簡単に操作できます。
簡単にできますが、ダイヤルの周り次第では音量が右と左で違う位置がありました。
音量を最大から小さくする場合、右→左→右→左の順番で小さくなっています。
このように音量が右と左で違うというのはゲームをする上で問題となるので、基本は最大に設定しておいてPS4やPC側、ゲーム側で音量調節をした方が良いですね。
まとめ

今回はゼンハイザー(Sennheiser)GSP302(300)を半年使用してのレビュー・評価とPS4でも使えるのかについてご紹介しました。
1万円のヘッドセットの中ではかなり性能が良い方に入るかと思います。
正直、ASTRO MIXAMP PROに繋げて使用するのであればこのヘッドセットでも十分索敵できます。
気になる方はぜひ候補に入れてくださいね!
コメント
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