五月祭とは東京大学 本郷・弥生キャンパスで開催され、毎年15万人以上が訪れる日本最大級と言っても過言ではない大学祭です。
【第93回五月祭テーマ】
— 東京大学五月祭公式 (@gogatsusai) February 3, 2020
「青ク咲ク」
それは、僕たちの季節の色。
眩しく萌える若葉の色。
果てなく広がる空の色。
自由に描く未来図の色。
僕たちは、まだ青い。
僕たちは、いま青い。
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若く、無限の可能性をもつ東大生の、力強くも理性的な情熱が発露する2日間をお楽しみください。 pic.twitter.com/v9oO1Xe0xy
今回はその五月祭の日程や企画、有名人・芸能人などのゲストは誰が来るのかをご紹介します。
五月祭2020の日程は?

2020年に行われる第93回五月祭の日程です。
- 開始時刻:2020年9月20日(日)9:00~
- 終了時刻:2020年9月21日(月)18:00まで
となっています。
今年は新型コロナウイルスの影響もあるので、オンラインでの開催となります。
【第93回五月祭オンライン開催決定】
— 東京大学五月祭公式 (@gogatsusai) July 31, 2020
第93回五月祭は、9月20日(日)・21日(月・祝)にオンラインで開催することとなりました。
ライブ配信などを通じてさまざまな発信をする予定ですので、ぜひご期待ください。#オンライン五月祭
▼詳しくはこちら▼https://t.co/HzhXjNwiSu pic.twitter.com/I3NjkA2Jag
現場に実際に足を運んで楽しむことはできないですが、逆に今まで行きたいけど行けなかった方達でも参加しやすくなる絶好の機会でもあります。
この機会に五月祭のすばらしさを知ってはいかがでしょうか?
また、オンラインでの開催にあたり
- Youtube
- ニコニコ生放送
- Zoom
などの、動画配信サービスやビデオ通話サービスを利用します。
各企画の配信を見るには、五月祭の公式サイトから見たい企画を選び、そのページに表示されているURLから企画を見に行くことができます。
五月祭2020の企画は?オススメ5選をご紹介!

五月祭の企画ですが、毎年たくさんの企画がありどれを見たらいいのか分からなくなります。
そこで、私がオススメする企画を5個ご紹介していきます!
1.ブラアカ第26回五月祭演奏会
【おうちでブラアカ演奏会】
— 東京大学五月祭公式 (@gogatsusai) September 15, 2020
「千と千尋の神隠し」の劇中曲メドレーや「パプリカ」など幅広い層が楽しめる演奏を配信します。
新たにリモート撮影した合奏動画では、奏者一人ひとりの個性が光る演出によって、いつもの演奏会と一味違う楽しみ方もできます。https://t.co/3Y4UIzvFof
東京大学ブラスアカデミーが演奏してくれます。
演奏から指揮者、広報活動まですべて東大生のみで行っている吹奏楽サークルになります。
- パプリカ
- 五月の風
- じょいふる
- さくらのうた
- 宝島
- 銀河鉄道999
- 千と千尋の神隠し
の演奏を聴くことができます。
20日の17:00から演奏が始まるので、聴きに行ってみましょう。
2.工学博覧会
【工学の世界へようこそ】
— 東京大学五月祭公式 (@gogatsusai) September 11, 2020
「絵本の世界」をテーマに、企画全体が一つの絵本に見立てられ、親しみやすい形で計数工学・物理工学を知ることができます。多彩な分野の実験動画や、生配信される実験・座談会を通して、工学の世界へ踏み込んでみませんか。https://t.co/Z7qJ93G0yH
数学・物理学・情報学を利用した幅広い展示がされています。
難しいと思われがちですが、「絵本」が会場演出のテーマとなっているので誰もが楽しむことができるものになっています。
予定は以下のようになっています。
進行予定
20日(日)
10:00~10:30 1日目 開会式
10:30~11:00 ライブ配信 光
11:00~11:30 【特別企画】研究者インタビュー
11:30~12:00 ライブ配信 CPU
12:30~13:00 ライブ配信 脳科学
13:00~13:30 【特別企画】研究者インタビュー
13:30~14:00 ライブ配信 芸術表現
14:30~15:00 ライブ配信 ブルータスAI
15:00~15:30 【特別企画】研究者インタビュー
15:30~16:00 ライブ配信 顔追跡ゲーム
16:00~16:30 【特別企画】学生座談会 計数数理と似た学科
17:00~17:30 1日目 閉会式https://gogatsusai.jp/93/visitor/kikaku/352
21日(月・祝)
10:00~10:30 2日目開会式
10:30~11:00 ライブ配信 顔追跡ゲーム
11:00~11:30 【特別企画】研究者インタビュー
11:30~12:00 ライブ配信 脳科学
12:30~13:00 ライブ配信 CPU
13:00~13:30 【特別企画】研究者インタビュー
13:30~14:00 ライブ配信 ブルータスAI
14:30~15:00 ライブ配信 芸術表現
15:00~15:30 【特別企画】研究者インタビュー
15:30~16:00 ライブ配信 光
16:15~17:00 【特別企画】学生座談会 計数システムと似た学科
17:00~17:30 2日目 閉会式
3.模擬裁判
【おうちが傍聴席に!】
— 東京大学五月祭公式 (@gogatsusai) September 15, 2020
学生自らの手で作り上げた本格的な裁判劇です。義援金詐欺事件を題材に、判決が予測できない緊迫の論戦を展開します。
配信形式を活かしたカメラワークの工夫などにより、まるで法廷にいるかのような臨場感を味わえます。https://t.co/1JDeJX7GGt
約70年の歴史がある東京大学法律相談所が行う模擬裁判となっています。
第72回を迎える模擬裁判ですが、今年は「義援金詐欺」をテーマに行っていきます。
内容は東京大学法律相談所の団員が書いた脚本を元に、裁判を行っている様子を見ることができます。
20日の10:15~12:15に上演される予定です。
興味がある方は見に行ってはいかがでしょうか。
4.折紙美術館‘20 in 本郷
【折紙の魅力をじっくり堪能】
— 東京大学五月祭公式 (@gogatsusai) September 10, 2020
こだわりの詰まった折紙作品は繊細さと大胆さを兼ね備えており、芸術という言葉がぴったり。360度から撮影した動画で作品をじっくり見ることができます。
作品の詳しい説明も聞くことができ、深くその魅力を味わえるはずです!https://t.co/zoXofr8Vi3
東京大学折紙サークル「Orist」が折り紙作品を作っています。
オリジナリティがあるものが多数あり、中にはメディア出演や美術展に出展した作品を出したこともあるので、普段私たちが知らない折り紙の世界を知ることができます。
今回はオンライン展示だけでなく、通信販売も行っています。
毎年混雑するこの企画ですが、オンラインでの開催になるので一つ一つの作品をじっくり見ることができるというのは、メリットなのではないでしょうか。
20日~21日まで配信されるということで、様々な折り紙作品を見に行ってはどうでしょうか。
5.見える世界、見えない世界
【学問と私たちをつなぐ対話】
— 東京大学五月祭公式 (@gogatsusai) September 15, 2020
ウソを含む広告の制作や言葉による指示だけで折紙を折る体験などを通じて、それぞれの「見える世界」の違いや、デマによってつくられる「見えない世界」を体感しながら、現代社会における科学や情報との向き合い方を探るワークショップです。https://t.co/nTD2HLGnod
東京大学の団体「UTaTané」が行う企画となっています。
現代社会ではたくさんの情報がありますが、その中から何が真実で嘘なのかを判断しなければいけません。
また、受け取った情報によって1人1人が「見える世界」と「見えない世界」が違います。
今回は「見える世界」と「見えない世界」を感じ、どう向き合うかを考える企画になります。
20日~21日までの間で
- ウェブページで体験できる展示
- Discordを用いた対話形式の展示
- Youtubeなどを用いた配信形式の展示
の3種類の展示形式が行われるので、興味があるところへ見に行ってみましょう。
ご紹介した企画以外にもたくさんの企画が用意されているので、ぜひお気に入りの企画を探してみてください!
五月祭2020に芸能人・有名人は誰が来る?
【特別講演会講師決定!】
— 東京大学五月祭公式 (@gogatsusai) August 6, 2020
今年の特別講演会は、2015年ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章先生に講演していただくことになりました!
ノーベル賞の受賞理由となったニュートリノ研究についてお話しされます。#オンライン五月祭
今年のゲストは2015年にノーベル物理学賞受賞者「梶田隆章」先生による、特別講演会となっています。
内容はノーベル物理学賞を受賞したニュートリノの研究やどうしてそのような偉業を達成できたのかについてです。
毎日研究などで忙しいはずなので、そんな簡単にお話を聞く機会はそうそうありません。
オンラインでの開催ということもあり、誰でも講演を聴くことができます。
20日の13:00~14:30に行われるのでぜひ見に行ってみましょう!
まとめ

いかがでしたでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で延長になり、オンラインでの開催となってしまいましたが、今まで行けない理由があった方にとってはいい機会だと思います。
東大に行って直接、雰囲気や企画を楽しんだりすることはできませんが、企画内容はオンラインでも楽しめるようなものばかりです。
今回ご紹介した企画の他にも、まだまだたくさん企画はあるので興味のある方は探してみてはいかがでしょうか。