あまり知らない防災無線の周波数の調べ方とは?使い方や聞こえない時の対処法!

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生活

防災無線は、災害に関する自治体からの注意情報や避難情報をすぐに受け取ることができるうえに、正しい情報を得る手段として適しています。

 

そんな防災無線を使用する際の周波数の調べ方ですが、主に以下の方法があります。

  • 地域ごとの周波数一覧が掲載されている本を購入
  • 自治体に確認する
  • 周波数を調べるアプリを使用する

ここで少しアプリについて説明しましょう。

 

アプリには全国14万波のデータが収録、さらにデータのサイズは100MB以上と大きいのでWi-Fi環境でのダウンロードがおススメです。

 

アプリをダウンロードできたら、現在位置からの検索を行うことで、周辺で使用されている無線通信が一覧で表示されます。

 

その一覧では、使用している周波数や形式、さらに出力なども確認可能。

 

アプリはお試し期間などが設けられており、その間は無料で使用できますが、期間が過ぎると、月額使用料が発生します。

 

なので、一度お試しで使ってみて気に入れば、そのまま使い続けるのもいいかもしれません。

 

また防災無線の音声が聞きとりにくい場合、お住いの自治体の危機管理室などのサイトで対処法を確認してみてください。

 

無線放送の内容を確認できる電話サービスや、スマホやパソコンに文字情報としてメールの配信サービスなどもあるので、ぜひ活用しましょう。

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家庭で聞ける!?防災無線の使い方を解説!

ここ数年は、豪雨災害など毎年どこかで災害が発生しているため、国は各家庭への戸別受信機の設置の普及を進めようとしています。

 

そのため、自治体によっては申し込み手続きをすれば各家庭に1台戸別受信機を無償で貸し出し、もしくは有償で販売するといった地域もあるようです。

 

またお住いの自治体でそういったサービスがされてない場合でも、ネットなどで購入できたりします。

 

ただし、アナログ方式を廃止し、デジタル方式に移行している地域も多いので、購入の際には注意が必要です。

 

使い方は、放送を受信したらすぐにキャッチできるように常に電源コードをコンセントに差しておきます。

 

また停電した場合もすぐに作動できるように、必ず本体に乾電池は入れておき、1年に1度は交換するようにしましょう。

 

自動録音機能もついていたりするので、万が一聞き逃しても、放送内容を再度確認することも可能で便利ですね。

 

他にも、大きな自治体では情報をケーブルテレビ会社へ伝達し、保有する放送設備を使って提供するといったサービスをしている地域もあります。

 

それによりケーブルテレビのコミュニティチャンネルで視聴できたり、有料の「防災情報サービス」を契約して自宅でリアルタイムの放送を字幕などで視聴できます。

 

しかしこれは、乾電池で対応できる受信機と違い停電などがあったら視聴することが出来ないデメリットはあります。

 

とはいえ、もし興味があれば詳しい内容など、ご自宅の管轄のケーブルテレビの連絡先が自治体のサイトに掲載されているので、問い合わせしてみましょう。

 

防災無線が聞こえない場合の対処法とは?

防災無線を家庭で使っていると、雑音が入ったり聞こえないといったトラブルが発生することもあります。

 

悪天候などが原因で受信に影響がある場合もありますが、とりあえず自分で正しい受信環境になっているかどうかチェックする必要があります。

 

ます設置場所の確認を行いましょう。

テレビなど家電製品が電波の受信を妨げている場合もあるので、家電から離した場所に置きます。

窓際に置くと改善されることもあるので試してみてください。

 

また電波をしっかり受信するために、ロッドアンテナを十分に伸ばしたり、向きを変えてみると改善されることもあります。

 

他には電源コードがしっかり差し込まれていなかったり、電池切れの可能性ある、さらに消音設定になっている場合もあったりするので、再度確認します。

 

さらに電波の受信不良や受信設定の不備といった場合もあるので、自治体に問い合わせて確認してもらいましょう。

 

それでも解決しない場合は故障などの原因も考えられ、自治体で貸与されているものであれば無償修理もしてもらえるので、連絡してみてください。

 

また聞き逃してしまった内容は、お住いの自治体の危機管理課などのサイトでそれぞれ対処法を掲載しています。

 

例えば、「防災無線テレホンサービス」といったものがあり、記載されている電話番号にかけると放送されたものと同じ内容が再生されます。

 

このサービスはフリーダイヤルであったり、有料であったり地域によって様々です。

 

もしくは事前に、メール配信サービスで自分のアドレスを登録しておいたり、自治体の災害アプリをダウンロードしておくと、いち早く緊急時の情報が得られます。

 

なので、万が一音声が聞き取れなかったといった場合に対処できるように、普段からしっかり確認しておくと安心ですね。

 

まとめ

災害情報は様々な方法で得ることができます。

 

例えばSNSもその一つですが、これは不確かな情報があることもあり、信ぴょう性に欠けることが難点です。

 

またメールなど文字の情報では見落としがあったり、設定の不具合などで、受信できないこともあります。

 

その点防災無線では、いち早く正確な情報を入手でき音声で聞くことで、より緊迫感を感じることができるのではないでしょうか。

 

今や災害のリスクは他人事ではなくなってきました。

ぜひ備えの一つとして、防災無線の利用も検討してみてはいかがですか。

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