アンデス中央鉄道の列車に乗るためには?その土地の食べ物と料理は?

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旅行

どうも、ねこたてです。

 

アンデス山脈というのは聞いたことがあると思います。

 

アンデス山脈は南アメリカのペルーやベネズエラ、チリなど7カ国にも走る山脈であり、標高は最高で6960mにも及びます。

 

世界でも最高峰の山脈であり、登山家を始め多くの人を魅了する山ですね。

 

しかしそのアンデス山脈に鉄道が走っているのはご存知でしょうか?

アンデス山脈にはアンデス中央鉄道の列車が走っています。

 

ここでは、そのアンデス中央鉄道の列車に乗る方法や、その土地の食べ物や料理について解説をしたいと思います。

 

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アンデス中央鉄道の列車に乗れるツアーはある?注意するポイント!

アンデス中央鉄道の列車に乗れるツアーはあるのでしょうか?

結論から言えば、あります。

 

南アメリカは言語や治安も含めて、個人で行くには少々難易度が高いです。

ですので、やはりツアーガイドがいる、ツアーに参加したほうが安心でしょう。

 

そして、アンデス中央鉄道に乗ってのツアーはアンデス山脈や鉄道を乗り継いで、インカの遺跡やマチュピチュにも行くことができるので人気が高いです。

 

アンデス山脈を含めて、南アメリカへの旅行を手配する業者もありますので、調べてみると最適なりツアーが見つかるはずですよ。

 

では、アンデス中央鉄道に乗る際の注意点はあるのでしょうか?

解説をしていきましょう。

アンデス中央鉄道に乗る際の注意点

アンデス中央鉄道は世界2位の高所を走る鉄道になります

 

しかし、これは人を運ぶというよりは、どちらかというと鉱物を運ぶ貨物列車としての役割が強いです。

 

そして、山脈を走ることに加えて、鉄道は日本のように整備されていると思ってはいけません。

 

外国人の方が日本に来て新幹線の快適さに驚くことが多いように、鉄道の状態はあまり良くないため、まぁ揺れます。

 

アンデス中央鉄道を全て走破するとなると10時間はかかります。

その間揺れっぱなしはかなりしんどいです。

 

アンデス中央鉄道では観光客に向けて、1等車両と2等車両があるのですが、快適さを考慮すると絶対に1等車両の方がオススメです。

 

ツアーの場合は1等車両に元からなっていることが多いですが、もし心配なら確認をしておきましょう。

 

そして、2等車両でしたら差額を払ってでも1等車両の方が良いでしょう。

 

また山脈を走るということで、アンデス中央鉄道ではスイッチバック方式が採用されています。

 

このスイッチバック方式は日本だと箱根登山鉄道に使われていますね。

 

スイッチバック方式とは、蛇行して山脈を電車で登っていくために、ある地点で列車の運転方向が切り替わります。

つまり、列車が逆走をして山を登っていくことになります。

 

アンデス中央鉄道ではこのスイッチバックが6回ほどあります。

ですので乗り物に酔いやすい人にはなおさら注意が必要です。

 

また、アンデス中央鉄道は上記の通り標高が高く、鉄道に乗っているだけで4631mもの標高差を体感することになります。

 

鉄道に乗っているだけで富士山以上の標高を登ることになるので、怖いのが高山病になります。

 

アンデス中央鉄道では乗っているだけで高山病にかかる恐れがあるので、その対策として医療スタッフも乗務しています。

 

また、酸素吸引器などの医療設備もありますので、もし気分が悪くなったり息苦しさを感じるようでしたら、無理はせずにスタッフやツアーガイドに申し入れるようにしましょう。

 

アンデス中央鉄道はこのように注意点もありますが、車窓から眺める景色は雄大で、大自然の迫力を感じることができます。

 

車内ではアルコールを楽しむことができます。

小さなバーもあるので、慣れたら快適な列車の旅が楽しめるでしょう。

 

アンデス山脈周辺で取れた食べ物を使った料理とは?

アンデス山脈周辺はジャガイモの名産地でもあります。

実際「インカの目覚め」と呼ばれるジャガイモの品種があるように、世界的にもジャガイモが有名です。

 

またそのそのジャガイモを使ったアンデス山脈周辺のペルー料理は、実は美食として知られています。

 

そんなアンデス山脈の代表的な料理に「チューニョ」があります。

 

こちらは簡単にいうと乾燥ジャガイモであり、アンデス山脈の原住民が保存食として食べてきました。

 

現在でいうところのフリーズドライ製法ですね。

 

冬にジャガイモを外に放置して凍らせて、日中は天日に当てて解凍をして、また夜は凍らすということを繰り返してジャガイモから水分を抜きます。

 

こうしてできたチューニョはスープなどに合わせて食べるそうです。

 

また変わり種でいうと、アルパカのステーキなんてものもあります。

 

確かにアルパカは南アメリカに生息している動物ですが、アルパカって食べられるのですね。

 

アルパカのお肉は油が少なく、あっさりとした味わいでヘルシーです。

 

ですので香草やクリーム系のソースにも合い、また付け合わせとしてはジャガイモが使われます。

 

アルパカのお肉はペルー料理店で食べられることもありますし、通販でも売っています。

 

気になった方は食べてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

アンデス中央鉄道についてはおわかりいただけたでしょうか?

 

アンデス中央鉄道は世界2位の高地を走る鉄道で、雄大な自然を感じることができます。

 

しかしその反面、注意点も多く、体調が優れない場合は無理せず乗務員に言うようにしましょう。

 

アンデス山脈へのツアーは日本から参加可能ですので、もし興味がありましたら、一度南アメリカまで訪れてみてはいかがでしょうか?

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