くま川鉄道の現状とは…復旧はいつから始まる?

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どうも、ねこたてです。

 

7月3日から熊本県の南部で発生した豪雨の影響により、くま川鉄道に大きな被害を与えました。

 

くま川鉄道では球磨川第四橋梁が流れてしまった他にも、人吉温泉駅の路線が冠水、土砂が入ってきてしまっているなどの被害が出ています。

 

これにより、長期の運休が絶対となりました。

 

また、流されてしまった橋梁には国の登録有形文化財となっているものもありましたが、これがすべて流されてしまいました。

 

車両に関しても、今ある5車両全てが浸水してしまっているので使用できません。

 

これだけの被害を出していしまいましたが、社員に被害はなく全員無事でした。

 

これだけの被害を出しているので再開するのは困難かと思いますが、くま川鉄道を再開できるように復旧へ向けて頑張っているようです。

 

というのも、くま川鉄道を利用するのは学生が8割を占めています。

 

再開するまでは臨時バスを運行しており、人吉温泉駅では朝から70人以上が乗り込んでいるほどです。

 

このままバスでの運行だと乗り切れない場合も考えられますし、鉄道を利用するのは学生だけではないので、復旧を目指しているようです。

 

復旧がいつから再開されるかは、今のところ詳しいところは分かっていません。

 

予想ですが、年内には復旧できるのは?と思います。

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くま川鉄道は廃線になるのか?

くま川鉄道の復旧を目指しているため、廃線にはなりません。

 

ですが、2019年のくま川鉄道の決算では8468万円の赤字となっているので、復旧するためには国や熊本県の支援が必須となっています。

 

赤字を出していて復旧できるのかと心配しましたが、国から費用の97%を出してもらえる、ということで進んでいるみたいです。

 

これが実現できれば早期復旧に繋がるということみたいなので、くま川鉄道を利用している学生は喜ぶでしょうね。

 

くま川鉄道の路線図のどのあたりが壊れてる?

くま川鉄道の球磨川第四橋梁が流されてしまいましたが、どこにあるのでしょうか?

 

球磨川第四橋梁は川村駅と肥後西村駅の間にある球磨川と川辺川が合流している地点にありました。

くま川鉄道の路線図

 

流される前の球磨川第四橋梁と流された後の球磨川第四橋梁を見比べてみましたが、かなりの甚大な被害が出ていることがこれだけでも分かります。

流されてしまう前の状態

流されてしまった後の状態

 

川の水量が増えても大丈夫なように作られているはずですが、予想を超える水量や土砂、漂流物などによって流されてしまったようですね。

 

球磨川第四橋梁が流されてしまった他にも、ほぼすべての駅が浸水してしまっているようです。

 

くま川鉄道は球磨川に沿って走っているので、球磨川が氾濫してしまったら浸水してしまいます。

 

くま川鉄道の復旧を願って!寄付はどのようにすればいいの?

くま川鉄道の復旧を願って、支援をするためにオンラインショップにて商品を購入する方はいると思います。

 

ですが、配送するための会社も被災されていることや、くま川鉄道本社での対応ができないことにより、商品の配送が進まない状況にあります。

 

そのため、復旧を支援するために商品を購入する方は、寄付金を送った方がいいでしょう。

 

くま川鉄道への寄付をするには、現金書留または銀行振り込みの2つの方法があります。

 

現金書留の送り先

  • 郵便番号:868-0008
  • 住所:熊本県人吉市中青井町265番地 くま川鉄道株式会社 宛て

 

銀行振込先

  • 肥後銀行 人吉駅前支店 普通口座  1699886
  • 銀行コード:0182 支店コード:275  
  • くま川鉄道 災害寄付金 代表 永江友二
  • (クマガワテツドウ サイガイキフキン ダイヒョウ ナガエユウジ)

 

となっています。

 

また、支援した方にはお礼状が送られるようなので、銀行振り込みをする方は氏名や住所などをくま川鉄道株式会社にメールで教えてあげてください。

 

詳しくはくま川鉄道株式会社公式ページにて確認できます。

 

まとめ

熊本県の南部にて豪雨災害が起きた結果、甚大な被害発生しました。

 

日本は災害が良く起きる国であり、災害が起きるたびに被害を出してきました。

 

ですが、被害が起きたとしても何度でも復旧してきた過去があります。

 

なので、今回の熊本の豪雨災害もきっと復旧できるはずです。

 

時間はかなりかかるとは思いますが、いつかまたくま川鉄道が走ってくれることを願っています。

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