どうも、ねこたてです。
もうすぐ本格的な夏がやってきますね。
夏にはたくさんのイベントがありますが、
その中でも楽しみなのが七夕です。
七夕は織姫と彦星が出会えるロマンチックな日だけでなく、
各地で七夕祭りが開かれるなど、楽しいですよね。
また、短冊に書いた願い事なども各地で見ることができます。
そんな七夕ですが、七夕飾りを作る際にちょっとめんどくさいのがこよりですね。
こよりは短冊を吊るす際に使うのですが、
こよりはどのように作って、そしてどのように結べばいいのでしょうか?
ここでは七夕飾りのこよりについて詳しく解説をしていきたいと思います。
何を使う!?七夕の短冊につけるこよりの作り方とは?

七夕の短冊につけるこよりですが、何を使えば良いのでしょうか?
結論から言えば、「半紙」を使います。
半紙とは書道を書く際に使うあの紙ですね。
学校の書道の授業でも使ったことがある人も多いと思います。
半紙ですが、100円ショップにも大抵売っていますし、
文房具店に行ったら売っています。
半紙にも高いものと安いものがありますが、安いもので十分ですよ。
その半紙を用意したら横向きにして、幅を約1.5cm間隔で切っていきます。
切り出す際にはお子様と一緒に行う場合は、ハサミでも構いませんし、
サクサク切りたい場合は、定規とカッターを使うと綺麗に効率良く、
紙を切ることができます。
そして、その半紙を切り出した紙を端から縒るようにしていきます。
その際に、軽く縒ってしまうと強度が弱くなってしまうので、
できるだけ強く、半紙を縒るようにします。
親指と人差し指で縒ると楽ですよ。
半紙を縒って行くと、だんだんとこよりの形になっていきます。
そして全部は縒るようにはせずに、手元をのりしろ部分として残しておけば、使いやすいこよりが完成します。
こよりの作り方は案外簡単です。
半紙もすぐに準備ができますし、もし半紙が見当たらなかったら、
ティッシュペーパーでも代用をすることも可能です。
ティッシュペーパーを使う際には、水に弱く、強度も弱くなってしまいますので、注意をしましょう。
お子様と一緒にこよりを作っても面白いと思いますので、
ぜひ七夕の機会にお子様と一緒にこよりを作ってみてくださいね。
1分でできる!七夕の短冊につけるこよりの結び方

では七夕の短冊につけるこよりの結び方ですが、
どのようにすればいいのでしょうか?
1分でできる簡単なこよりの結び方について解説をしたいと思います。
まず、七夕の短冊のこよりですが、決まった結び方はありません。
ですので基本的には自分のやりやすい結び方で構いません。
その中でも簡単にできるものを紹介します。
結び方①
短冊に、こよりを通して通します。
こよりの先はのりしろとして広げてあるので、そこで短冊は止まります。
通したこよりの方をくるんと一回結べば一つ結びの完成です。
もし短冊に穴が空いていなくてこよりを通せない場合は、糊でつけてしまえば大丈夫です。
誰でもできる簡単な結び方ですね。
結び方②
こよりを短冊に通して、中間地点でこよりを一回結びます。
そして、余ったこよりで再度結びますと固くこよりを結ぶことができて、こよりを固定することができます。
その状態で、笹にこよりを結びつけると、こよりが固定をされているので、結びつきやすいですね。
結び方③
こよりの片側を短冊に通します。
これを再度を繰り返します。
そして最初にできた輪と一緒に、余ったこよりで固結びをしてしまいます。
それによって、二重で丈夫な輪が出来上がります。
これさえ作れば後は、笹に引っ掛けるだけで終わりですので、
小さいお子様でも簡単に、笹の葉の飾り付けを楽しむことができます。
結び方④
こよりを両端までしっかり縒るようにします。
そして、この両方のこよりを短冊に通すようにします。
その後、こよりでできた輪っかにこよりの両端を通すようにします。
ストラップと同じ結び方ですね。
後は、両端のこよりを笹に好きなように結びつけるようにします。
この場合だと、穴からは外れる心配がないので安心ですね。
このように、1分でできる簡単なこよりの結び方はたくさんあります。
どれもお子様と一緒でもできますので、お子様がやりやすい方法を選ぶようにしましょう。
お子様にとって、七夕は思いで深いものです。
七夕でみんなで一緒に飾り付けをしたことなどは大人になっても覚えているものですよ。
ですので、お子様の思いで作りのためにも、できたら七夕の飾り付けは一からみんなで作って、それを一緒に飾り付けしてあげましょう。
きっと、お子様の七夕の楽しい思い出として残るはずですよ!
まとめ

七夕の飾りつけやこよりについてはおわかりいただけたでしょうか?
七夕は一年に一回のイベントです。
ですのでだからこそできるだけお子様と一緒に家族全員で飾り付けや、短冊の願い事など、七夕を楽しむようにしましょう。
そうすることによって、七夕が思い出深いものとなります。
こよりはもし準備をするのがめんどくさいと思われるなら、
こよりの状態のものも購入することはできます。
ただ、せっかくの機会ですし、結び方も含めて自分達で七夕の飾り付けをしてみてくださいね。