どうも、ねこたてです。
子供の癇癪に悩むママやパパは多いのでないでしょうか?
「イヤイヤ期の2歳前後くらいならまだわかるけれど、小学生になってもまだ癇癪が治らない」
と悩んでいるあなた。
子供の癇癪とは自分の思い通りにならないと、
- 泣き出したり
- わがままを言ったり
- ものをぐちゃぐちゃにしたり
- 暴れたり
怒りの感情を爆発させることであって、発達障害ではありません。
小学生になってもこの癇癪が治らない、、と心配になりますよね。
実は小学生の低学年は「中間反抗期」と呼ばれる時期で、「自分でやりたい」という気持ちが、反抗の原因となることが多いそう。
子供の癇癪がひどいと、
「私の育て方に原因がある?」
なんて不安に思うママもいるかもしれませんが、自分を責めないでください。
親の育て方が原因というよりかは、お子さん自身の性格やその時の環境などが原因となっていることが多いです。
そして、子供が癇癪を起こした時は、ママやパパが見守ってあげることがとても大切。
決して子供を否定しないで、子供の気持ちを肯定してあげるようにしましょう。
今回は癇癪を起こす原因と、子供が癇癪を起こした時の対処法をお伝えします。
子供の癇癪にイライラが止まらない…私の育て方がいけないの!?

子供が癇癪を起こすと、ママもイライラしてしまいますよね。
私も4歳の子がいますが、癇癪を起こすとかなりイライラしてしまいます。
そんな時はよく一人の時間を作るようにしてリフレッシュしています。
我が家はワンオペなのでなかなか誰かに預けて・・・
というのが難しいのですが、子供たちが兄弟で遊んでいる時に
別の部屋にいって一人になってみるだけでリフレッシュされますよ。
「自分の育て方が悪かったんじゃ?」
と自分を責めてしまうママも少なくありません。
「もしかして発達障害?」
なんて思ってしまうママもいるかもしれませんが、癇癪は多くの子供が通る道。
さて、癇癪の原因ですが、小学生の低学年は「中間反抗期」と呼ばれるもので、子供の成長の証とも言われています。
この時期の子供は
「自分で考えて行動したい!自分でやりたい」
という気持ちがどんどん強くなっていくので、親に指示されると、
「違う!こうしたい!」
という思いから反抗して、癇癪を起こしてしまうのです。
成長の過程から癇癪を起こしているので、
ママは自分を責めないでくださいね!
ただ、あまりにもひどい癇癪だった場合は、発達障害の可能性もあります。
例えば癇癪を起こしている時間があまりにも長かったり(15分以上)、
1日に何度も癇癪を起こして、
- 極端に他の子供との関わりが苦手
- 言葉が遅い
などの特徴があれば、発達障害の可能性も考えられますので、専門家に相談することをおすすめします。
子供の癇癪にはどう対応したらいい!?今すぐ知りたい対処法を紹介!

子供が癇癪を起こした時は、
「子供の話を聞いて気持ちをわかってあげれる環境作り」
がとても大切です。
癇癪を起こすことによって、お子さんが何かを訴えている可能性もありますし、何かに困っているかもしれません。
例えば、公園で遊んでいて、帰る時間になり声をかけると癇癪を起こす。
なんてことありませんか?
これは「帰りたくない!」という意思の現れなのです。
子供がスムーズに気持ちを切り替えれるような声かけができる環境を作ってあげると良いですね。
癇癪を起こした時は「落ち着いて見守る」ことがとても大切です。
まず子供が癇癪を起こした時に、親であるあなたが冷静になることです。
親が一緒になってイライラして怒ってしまったら、子供は余計にイライラしてしまい逆効果になります。
まずあなたが落ち着いて冷静であることがとても大切です。
ママやパパは子供が落ち着くまでそっと見守ってあげましょう。
そこで何が理由か、子供の気持ちをわかってあげることが重要です。
また、癇癪を落ち着かせる為の方法として
「タイムアウト法」
があります。
やり方について解説していきます。
- 子供が癇癪を起こして、暴れたり人に当たったり、他人に迷惑をかけたら、いけないことだと教える。
- 次に同じことをしたら「タイムアウト」として決められた場所に座っているように伝える
- 年齢の数だけ、子供を座らせる(例えば6歳なら6分)。途中で子供が立ったら、また最初からやり直してして数えます。
- 時間になったら、子供にどうして注意されたのか聞いてみましょう。理由を答えられない場合は、もう一度教えてあげます。
この方法は物事の良し悪しの判断がつく年齢に効果的だと言われていますので、小学生の癇癪には効果的です。
この方法で気持ちをクールダウンして、タイムアウト法を終了します。
終了することでママやパパとのお話は終わり、ということを理解するので、子供はまた安心して遊びはじめることができます。
小学生の癇癪の対処法として、是非この方法を一度試してみてはどうでしょうか?
「叱らない」
次に大切なのは、親であるあなたが子供を感情的になって叱らないようにすることです。
子供が悪いことをして冷静に注意したり、叱ることは大切ですが、
感情的になってしまうとこれはまた逆効果になってしまいます。
子供も感情的になったママやパパを見て、さらにヒートアップしてしまうかもしれないので、感情的に叱らないように心がけておくと良いですね。
まとめ:子供の癇癪は成長するための大切な過程でもある。
子供が癇癪を起こすたびに、イライラしてしまうこともありますが、子供の癇癪はみんなが通る道だと思って、そっとお子さんを見守ってあげましょう。
「育て方を間違った」なんて悩まなくても大丈夫です。
「癇癪」は子供の成長の過程なので、癇癪をおこしても、
子供の気持ちを受け止めてあげて、
親も子供も一緒に成長していけるといいですね。
ということでこの記事では「子供の癇癪が小学生になっても治らない… これって発達障害!?」について書いていきました。
この記事が参考になれば幸いです。