どうも、ねこたてです。
モラハラ・・・結構重い問題ですよね。
本人も自分がモラハラをしているという自覚はないし、あったとしてもそう簡単に治るものではありません。
私は一度離婚を経験しています。
原因は夫の暴力とモラハラでした。
そういう人間って自分でそういう行為をした後泣きながら謝ったり、土下座したりと、一度は反省するふりをするんですよね。
でも、結局同じことの繰り返し・・・。
私は思い切って離婚に踏み切り、解放されて今は3人の子供たちと気楽に生活しています。
ですが、中々離婚に踏み切れない方も結構おられますよね。
でも、大丈夫。
対抗する手段、抜け出す手段はあります。
自分を守るため、子供を守るためちょっとの勇気を振り絞って下さい。
モラハラに対抗するには?
後悔させるには?
一体どうしたらよいのでしょうか。
私の体験と共にお話していきたいと思います。
モラハラ夫に仕返ししたい!効果的な4つの方法とは!?

モラハラは立派な暴力です。
形に残らない暴力のため中々周囲には気づいてもらえません。
では、そんな状態を回避してモラハラ夫に後悔をさせる方法はあるのでしょうか?
まず基本的なところから。
モラハラとは一体何なんでしょうか?
モラハラはモラルハラスメントの略です。
- モラル=道徳や倫理
- ハラスメント=いじめ・暴力
つまり、道徳に反した暴力という意味になります。
実際、肉体的に暴力を受けるのではなく心への暴力になります。
大人の悪質ないじめになります。
モラハラにはどういった行動があるのでしょうか。
- 言葉で相手の心をとことんまで追い詰めるような暴言を吐く
- 常に自分が上位で相手を認めない
- 子供や周囲の人に悪口を言いふらす
- 許容できないほどの束縛をする
- 経済的に追い詰める行為をする(生活費をださないなど)
といった行動があります。
また、モラハラをする人の特徴としては
- プライドが高い
- お金や物に対しての欲が強い
- 常に自分自身が正しい
という考え方をしている人物に多いと思います。
では、そんなモラハラに対抗する方法は何なのでしょうか?
モラハラの証拠を残す
モラハラを受けたらまずは証拠が大切です。
言葉の暴力は人の目に止まりにくく、証明することがとても難しいからです。
録音もしくは録画をしておくといいでしょう。
具体的な証拠がモラハラ夫を追い詰める最初の手段になります。
録音・録画が難しい場合は、その行為が行われた日時や場所・やられたことなどを書き留めておくことも証拠になります。
「記録を取る」それがとても大切なことです。
病院へ行く
モラハラを受け精神的に追い詰められていることを医療機関に相談しましょう。
後にこの相談や受診の記録が証拠になります。
被害を受けていることを相談する
公的機関やモラハラ被害者のための団体に相談をする。
都道府県や市町村の女性相談窓口やモラハラ被害者を救済する為の団体などに相談をしましょう。
証拠がそろったら警察に相談する
警察は証拠がなければ民事不介入を理由に相手にしてくれません。
でも、最近ではモラハラだけではなく家庭内の事情などで傷つく事例があるため、少し敷居が低くなっています。
モラハラは立派な暴力です。
証拠を集め相談実績を残すことで、
モラハラを行う夫を追い詰めることができます。
少し気が引ける行為かもしれませんが、
勇気を出して一歩踏み出すことが自分を助けることに繋がります。
モラハラ夫と念願の離婚…その後どうなる?気を付けるべきポイント!

モラハラを行う夫と離婚するのは簡単なことではないかもしれません。
経済的な不安、生活の不安、いろいろな不安があると思います。
でも、大丈夫。
そんな夫がいなくてもあなたは生きていけます。
だって私は生きています。
生活は夫がいた時より苦しくなりました。
ですが、経済的に豊かなことよりも自分自身と子供たちが笑って生活することができる、その方が幸せではないでしょうか?
モラハラ夫との離婚に踏み切る準備ができたらまず弁護士に相談しましょう。
と言っても弁護士料はかなり高額です。
お金に余裕がないときには法テラスに相談することをおすすめします。
弁護士が間に入ってくれれば、長い離婚までの道のりを自分自身で対応することなく済ませることができます。
離婚を進めるうちに
- 親権問題
- 慰謝料の請求
- 養育費の請求
- 財産分与
等の話し合いが必要になってきます。
それを解決するためにも、代理人として弁護士に相談することが近道になると思います。
次に、離婚後の住居と仕事を確保することです。
生活の基盤となる場所は確保しなければなりません。
場所を探している余裕がないほど追い詰められている時には、シェルターに逃げるという手段もあります。
シェルターを利用しなくても公的機関に相談することで、生活の支援など受けられる場合がありますので、相談することをおすすめします。
実家や友人に頼れる方はそちらに逃げることも可能になりますが、相手はモラハラ人間です。
外面がよく人受けがいいため、証拠となるものがなければ周囲の人間を騙すことに長けています。
また、迷惑をかけたくないという気持ちから元に戻ってしまうということを避けたいです。
なので、弁護士・公的機関を活用することは決して悪いことではありません。
生活の基盤が決まったら、まずは市町村の窓口で支援措置を受けましょう。
新しい生活の基盤となる場所をモラハラ夫に知られてしまっては、追いかけや悪口の吹聴などの危険があります。
支援措置を受けることで、自分自身の公的書類と子供の公的書類にロックをかけることができます。
必ず忘れずに行うことにしましょう。
まとめ:モラハラ夫のために自分と子供を犠牲にしないで!
モラハラは暴力です。
屈して自分自身を傷つける選択は選ばないようにして下さいね。
モラハラ夫がいなくてもあなたは生きていける。
幸せになれる。
そのことを忘れないで下さいね。
私は離婚問題が解決するのに3年かかりました。
時間がかかっていろいろな交渉をしている間にも相手からの言葉で傷つくこともありました。
でも、子供たちがそんな私に言ってくれました。
「パパがいなくなって私たちはそれだけで幸せだよ。ママが笑っていればそれでいい」
その言葉が私の力になりました。
笑顔のある人生を送るためにも決して自分を諦めないで下さいね。
この記事では「心の暴力!?モラハラ夫に後悔させるための有効な手段とは?」について書いていきました。
この記事が参考になれば幸いです。