【まとめ記事】夏越の祓とは?その読み方と由来を解説!

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どうも、ねこたてです。

 

日本には様々な行事があります。

 

有名なところで言えば、除夜の鐘や節分、七五三など、一年のうちに神社で行われる行事はたくさんありますよね。

 

そんな有名は行事はテレビでも報道されたりしますが、なかなか気がつかない地味な行事というのも存在します。

 

夏越の祓」という行事はご存知でしょうか?

 

この行事は正直あまり有名ではありませんが、日本に古くから続く大切な行事の一つです。

 

ですが、実際「夏越の祓とは?」と聞かれても回答できる人は少ないと思います。

 

夏越の祓の由来を知っている人はごく僅かでしょう。

 

ここでは夏越の祓とは何なのか?や、夏越の祓の由来について、徹底的に解説をしていきたいと思います。

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夏越の祓とは何?またその読み方を説明

まず、さらりと書いてはいますが、この「夏越の祓」、読むことができますか?

 

これは「なごしのはらえ」と読みます。

 

夏越の祓とは1年に2回ある、「大祓(おおはらえ)」のうちの1つです。

 

大祓は心身の穢れを邪気などを清める古来より続く行事であり、毎年12月31日と6月30日におこなれています。

 

そして夏越の祓の場合は、6月30日の大祓のことを指し、12月31日の大祓のことを年越の祓と呼びます。

 

この2つはちょうど1年を分けて行われます。

 

年越の祓は7月1日から12月31日の半年間についた心身の汚れや邪気を取り払い、夏越の祓は1月1日から6月30日までの心身の汚れや邪気を取り払います。

 

この夏越の祓では古い寺社では行われていますが、行事として有名なのは「茅の輪くぐり」かもしれません。

 

この茅の輪くぐりとは、鳥居の中で「茅(ちがや)」という草を編み込んで直径数メートルの輪を作ります。

 

そして、その中を通ることで、半年間についた穢れや邪気を清めます。

 

この茅の輪くぐりには代表的な作法もあるので、紹介していきます。

 

茅の輪くぐりですが、8の字で3回くぐるのが正しい作法とされています。

 

そして、それぞれ茅の輪くぐりの作法があります。

 

1回目:茅の輪の正面でお辞儀をする。

左足で茅の輪をまたいだら、体を左回転させて正面にも戻る。

 

2回目:茅の輪の正面でお辞儀をする。

右足で茅の輪をまたいだら、体を右回転させて正面にも戻る。

 

3回目:茅の輪の正面でお辞儀をする。

左足で茅の輪をまたいだら、体を左回転させて正面にも戻る。

 

このような手順で、茅の輪をくぐっていきます。

 

そしてこの際に、神拝詞(となえことば)を発しながらくぐるようにします

神拝詞の代表例としては

 

「祓えたまへ 清めたまへ 守りたまへ 幸えたまへ(さきはえたまへ)」

 

となります。

 

これらのくぐり方や神拝詞は地域や神社によって違います。

 

ですので、もし茅の輪くぐりに参加する場合は神拝詞を聞いておきましょう。

 

この茅の輪くぐり以外にも夏越の祓で行われる行事としては、「人形代(ひとかたしろ)」です。

 

これは「人形(ひとかた)」と呼ばれる人の形を模した紙に、自分の体調が悪い箇所を撫でて、自分の邪気や汚れを移して寺社に人形を奉納します。

 

そして、神社ではこの人形を燃やしたり、川に流すことで人から乗り移った邪気や穢れを祓うようにします。

 

この人形も地域によっては、藁人形になっていたり様々です。

 

ただ、どの地域の夏越の祓も、半年の間についた邪気や穢れを祓い、次の半年間を健康に過ごすという行事であることには変わりません。

 

大きな寺社では行われているはずですので、気になる人はぜひ参加をしてみましょう。

夏越の祓の食べ物「水無月」ってどんなもの?

夏越の祓では節分でいう豆のような、この食べ物を食べるという決まりはありません。

 

しかし、京都で行われる夏越の祓では、「水無月」と呼ばれる食べ物が、夏越の祓の際の食べ物としてよく食べられます。

 

水無月ですが、食べたことはあるでしょうか?

 

水無月は6月の和菓子の代表とも言える和菓子になります。

 

水無月は、白い外郎をベースにして、その上に小豆を乗せます。

 

そしてそれをケーキのように三角形にした和菓子です。

 

夏越の祓にこの水無月を食べられるようになったのには理由があります。

 

京都の宮内では、6月1日に「氷の節句」が行われていました。

 

これは氷を口に含み、これから来る本格的な夏を無事に乗り越えられるように、祈願する行事です。

 

しかし、当時庶民にとっては氷は高級な食べ物でした。

 

ですので、庶民の間では氷に模した白い外郎に上に、当時神聖で邪気を祓うと考えられていた小豆を乗せた水無月がつくられ、食されるようになりました。

 

そして、それが長い年月をかけて、主に京都では夏越の祓の際に食べられるお菓子として定着をしました。

 

このように夏越の祓は地域ごとに異なる文化を持ちますが、それだけ古くから行われており、地域独自に進化したものだと考えられますね。

まとめ:夏越の祓に参加して夏に備えよう!

夏越の祓はあまり有名な行事ではないかもしれませんが、古くから日本に伝わる大切な行事です。

 

そして、そのような文化はこれからも残していかなけばいけません。

 

日本は季節が豊かでその季節ごとの節目を祝ったりする行事がたくさんあります。

 

ぜひ、6月30日の夏越の祓もできたら行事に参加して、来るべく夏に備えて邪気を祓って健康に過ごすようにしてくださいね。

 

ということでこの記事では「【まとめ記事】夏越の祓とは?その読み方と由来を解説!」について書いていきました。

 

この記事が参考になれば幸いです。

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